10周年コンサート


2003年 10月15日 六甲アイランド ファッション美術館5階 オルビスホール




何事も、10年続けるというのは、大変なことです。
よくぞ10年も続けることができましたね、という意味を込めて、10周年コンサートを開催しました。
手作りのコンサートで、大変でしたが、とても楽しくできました。
当日会場に聞きに来てくださったお客様には、本当に感謝しています。

へなちょこ指導者と、うっかりマネージャーを、全員で助けてくださり、感謝感謝です。
特に、マネージャー補佐のK女史には、衣装担当重役、宣伝部長という大役をみごとこなしていただき、
感謝の念にたえません。

団員は一丸となり、なんと、曲を練習する前に、衣装きめに燃えるという、暴挙にでましたが、
これがが大変よい効果をもたらし、ステージがすばらしいものになりました。





リハーサル


服装がばらばらですが、これは照明の色を決める為です。前日も会場を借りて練習したので、
立ち位置はみんなばっちり決まってました。

朝、9時に集合し、リハーサルの合間をぬって、会場1階のロビーで、東灘区のイベントである、
”東灘アートマンス”のオープニングに出演しました。
来賓お歴々の前で、「ふるさと」をアカペラで歌いました。(だって、ピアノがないんだもの...)
うれっこ芸人みたいで、ちょっと嬉しい。




舞台上の大きな看板です。これも、パソコンでプリントした手作り。
前日の練習の時に、指揮者とホールの職員のおっちゃん2人で、板に貼り、吊るしました。















看板に貼ってあるのは、ちらしです。
これも、団員の手作り。















受付風景です。
あ、見ればわかるか。

撮影直後、団員のお嬢さんもが2人駆けつけて、
受付を手伝ってくれました。








リハーサル直後、楽屋の様子です。
岡山に引っ越した、元団員も駆けつけてくれて、
なごやかにおしゃべりしてます。

あまり写真を大きくすると、肖像権なんぞと、
クレームがでるおそれもあるので、小さめに。





第一部 六甲海の手混声合唱団

青い山脈・・・・・・・・・・・・・・・・西條八十作詞/服部良一作曲/中村茂隆編曲 
高原列車は行く・・・・・・・・・・・丘灯至夫作詞/古関裕而作曲/中村茂隆編曲
混声合唱のための組曲「むしのたまご」より・・・・中村茂隆作曲
    あそぼう
    ともだち
    時間
    ねごと
    言葉
    むしのたまご
    なみだの世界

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武島羽衣作詞/滝廉太郎作曲/中村茂隆編曲
希望のささやき・・・・・・・・・津川圭一訳詞/ホーソン作曲/中村茂隆編曲

第1部は、中村茂隆先生の作品を集めて構成しました。


オープニングは、「青い山脈+高原列車は行く」です。
青い山脈は、ピアノ伴奏がないので、いつもドキドキします。


多忙な中、中村先生も駆けつけてくださり、ご挨拶を頂きました。
お宅に、「一言、お願いします」と、お願いに行ったところ、「僕の挨拶が短いと、時間配分はいけるわけやね。」
と、恐れ多くもおっしゃり、お願いした時間内にすばらしいご挨拶をしてくださいました。
中村先生は、リハーサルも全部、お付き合いくださり、感謝感謝です。


満席、立ち見も出るほど、たくさんの方に来ていただきました。車椅子の方もきてくださいました。
地域の皆さん、お友達にささえられて活動させていただいていると、しみじみ思える一枚です。
ちなみに、オルビスホール始まって以来の、観客動員数だそうです。


第二部 ハンドベル ベルグレイセス ・ ピアノ独奏 小西恵

ハンドベル
喜びの鐘・・・・・D.E.ワーグナー作曲
小さなワルツ・・・岡本和子作曲
いつくしみ深き・・C.C.コンバース作曲/A.B.シャーマン編曲
ドレミの歌・・・・・R.ロジャース作曲/M.L.トンプソン編曲

ピアノ独奏
水のたわむれ・・・ラヴェル作曲


指揮者の作曲の友達がハンドベルのチームをつれて、来てくれました。

素晴らしい音色に、みんなうっとりしました。


ベルのあとは、合唱団の伴奏者の、ピアノ独奏です。
素晴らしい演奏でしたが、オルビスの音響が、いまひとつよくなくて、残念でした。
膨大な曲の伴奏をすべて完璧にこなし、独奏もやってくれた彼女、すごいです。


第三部 六甲海の手混声合唱団


男声合唱
希望の島・・・・・・・・・・・H.ジョーンズ作曲
DRY BONES・・・・・・・・黒人霊歌
はるかな友に・・・・・・・・磯部俶作詞作曲

混声合唱
地上の星・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中島みゆき作詞作曲
時代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中島みゆき作詞作曲
芭蕉布・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉川安一作詞/普久原恒勇作曲/松下耕編曲
花〜すべての人の心に花を〜・・・嘉納昌吉作詞作曲/会田道孝編曲
島唄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宮沢和史作詞作曲/富澤裕編曲
サリマライズ・・・・・・・・・・・・・・・・・森田久男作詞/オランダ民謡/中村仁策編曲
ふるさと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高野辰之作詞/岡野貞一作曲/小林光雄編曲



お色直しした男性が、最初のドライボーンでずっこけるというハプニングをのりこえ...

3曲、歌いきりました。
舞台裏で、出番を待っていた女性軍は、皆で手を合わせて祈っていたらしく、
男性が無事に歌い終えた時、肩を抱き合って、狂喜乱舞していたそうです。
合唱団がひとつになった瞬間なんだそうです。


ここで、がらっと雰囲気をかえて、女性の登場。舞台が一気に華やかになりました。
男性のネクタイも、変わっているところに、気付かれましたか?
なかなか、コワザが効いてます。


「サリマライズ」「ふるさと」は、伴奏者もソプラノで、熱唱しました。


アンコールも、無事にこなし、最後のご挨拶です。
(ピアノの上に花束が載ってます。)




おまけ


お客様が、みなさんお帰りになったあと、出演者で記念撮影をしました。
これまた、大きく載せると、クレームがでそうなので、わかるようで、わからない
微妙な大きさにしておきました。






inserted by FC2 system